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検索エンジンの誕生とその歴史
Googleは最初の検索エンジンでしょうか……違います。Googleは最後の検索エンジンでしょうか……もしかすると。なぜこれほど、検索は普及したのでしょうか。Googleの歴史とともに振り返ります。
Googleの誕生と覇権
1995年、スタンフォード大学の大学院生であったラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンが、Googleという名の検索エンジンを開発しました。
現在、月間で1,000億以上の検索がGoogleでなされています。
皆さんがこの文章を読んだ1秒間にも、およそ380万回の検索が行われている
わけです。
Googleがかくも効率的な検索エンジンとなり得た理由は、2人が開発した「ページランク」と呼ばれる手法にあります。(
スタンフォード大学の論文
)
ページランクは、ハイパーリンクを論文の引用数にたとえ、その数を使ってWebページの重要性を推定するという手法でした。
たくさんのページからリンクされているページは、おそらくユーザーから支持されるだろうと推察されます。さらに、その支持されているページからリンクされているページも支持されているだろう……と再帰的に計算をしていきます。
これが、ページランクの基本的な考え方です。
当時世界最大の検索エンジンであったAltaVistaは、「一致する単語の出現頻度、および一致する単語間の距離(すなわち、何ワード離れているか)によって決定される」だけでした。
これでは、検索スパムなど、人為的にランクを上げることが難しくありません。
当然、これらの全文検索機能はGoogleも備えていたわけですが、競合と違ったのは何がユーザーにとって重要であるか、という順位付けのロジックだったのです。
Googleの検索品質担当者、マット・カッツによると、かつて彼らは外部リンクを使用せず、全文検索だけで順位を決定する新しい検索システムを社内で試験的に試してみたそうですが、「めちゃくちゃに」なったそうです。ページランクの基本的な考え方が、いかに重要かということを示す1つのエピソードでしょう。
もちろん、今はGoogleのシステムはさらに高度になっていますが、基本的な考え方は変わっていません。つまり、引用されるくらい重要なページになれ、ということです。
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